暮らしと介護

「10歳からの暮らしと介護」これいったいなんのことかわかりますか。プロが教える幸せな老後などとも書いてありますがシニア期を迎えた愛犬とどう過ごすのか、について書かれた雑誌のタイトルです。10歳からがワンちゃんもシニア期なのでしょうか、僕には全く興味もない話だったのですがいろいろと調べてみるとなかなか興味深い発見もありました。愛犬家の方にとればこんなことは常識なのでしょうがペットの平均寿命は年々伸び今では犬やネコともに15~16年は生きる時代となったそうです。

20年ほど前は8年くらいであった言いますのでちょうど倍ですね。しかし長生きとなったとはいっても元気で長生きできるわけではありません。単純いい方をすれば老後の生活が伸びただけなのでしょう。こうなると人間と変わりません。雑誌を読むと、「老化のサインをチェック!」とか「それって本当に認知症?」といった、読んでいるこちらがたしかに考えさせられるようなことが特集されています。犬を飼うことも大変な時代となったのでしょうか。

しかしあまりこういったことも考えたくはないのですが世の中の飼い主全員が愛情をもってペットと暮らしているのかといえばそんなことはありません。中には飼う資格などないような輩だっているわけです。また「処分」されていく運命になった彼らを思うと心が痛みます。今先30年もしたらどんな変化があるのでしょうか。しまし愛犬用の通販グッツを見るとその「充実」ぶりがよくわかります。「こんなもの必要なのかいな」そんなものだらけであるとは思いませんか。

とくに犬に服を着せるといった、今では定着したのかどうかわかりませんが、スタイルが理解できません。犬は体毛に覆われ生え替りによって季節応じた体温調整を本能で行っています。こんなことをされれば生態系そのものが狂ってはしまいませんか。そのうち無理やり声帯に働きかけ泣き声をかわいくさせるようなグッツなど人間にとってますます都合の良いオモチャになるよう改良されていくのかもしれません。